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まんじゅうよこせ

朝廷軍に入るぐらいなら、太平天国軍に入る!饅頭よこせ!の彼。

パンをにらみつけるシーンにデジャヴを感じたので描いてみました。

この人、元甲さんが撲殺しちゃった秦師匠の息子の役者さん…ですよね?

あ、でも名前確認してないので…もし違ったら、コレ全然意味ないですね〜(笑)

 

…感想書いてて気付いたんですが、このシーはとんでもない男です!!

そもそもシーがパンを信用出来ないって言ったから、投名状を誓うことになったんですよ!

それなのに、誓わせておいて自分は抜けて、太平軍の方に入るとは!なんてわがままな!

蘇城戦のときだって、誰も城に入れない状態なんだから、アルフを知ってる人間さえいなければ

アルフをわざと通して城主と約束する事も無く…そしたら投降兵のことで

パンとアルフが仲たがいする事もなかったじゃん!!

 

と、気付いてから、クイ将軍より三大臣よりシーが憎たらしく見えてきました〜(笑)

5/26追記
城主の認識が変ったら、シーに対しての認識もちょっと変ったので書いときます!



パンの「投降兵は山軍に入るのを拒否した」みたいなセリフを聞いて、投降した兵にそんな選択の自由って

あるのか?って思ってたんですが…


城主がアルフと対峙したとき、すでにシーたちは、城主が刺されるつもりだってことを知ってますよね。

そこから思いついたんですけど、アルフが来る前に、城主が兵達に遺言を残していたとしたら…

アルフに「兵たちを農民に戻してやってくれ」って言って死んじゃう城主だから、きっと遺言の内容は

「もう兵士として戦うな。農民に戻って、生き延びて欲しい。」

みたいな物だったと思うんですよね。


投降兵たちは、山軍に入りたくないから入らないんじゃなくて、城主の遺言通り

「兵士をやめて、農民に戻る」ために、山軍兵になることを頑なに拒否したのかも?

投降兵に、拒否する自由はあるかとかないかとか、そういうことは考えず、その選択によって食糧が

もらえないかも知れなくても…ただ城主の遺志を守りたかった、みたいな。


そう考えると、もう一つの疑問にもなんとなく答えが出ます。

いよいよ殺されるって時に、シーが「饅頭!」って叫んでた仲間を黙らせますよね。

「抵抗の意思があるなら、ずっと叫んでるってのもありなのにな〜」って思ってたんですよ。

シーは、潔く死のうとかいうタイプじゃなさそうだし。

特にパンが相手なら、最後まで抵抗して苦しめてやろう、とか考えそうだし(笑)

そのシーが何で叫ぶのをやめたかって言えば、ここでも城主の遺志を尊重したのかな、と。

抵抗しないってことは、城主の「生き延びて農民に戻って欲しい」って願いとは矛盾するかも

しれないんだけど、

「もう抵抗しても生き延びる道はないのなら、兵士として声を上げ、戦いながら殺されるのでなく、

ただの民として殺されよう」のような感じだったのかなあ…って。



そう思ってみると…シーのこと、憎たらしくなくなってきた…ような気が…

しないでもない雰囲気がそこはかとなく漂うぐらいの感じはしてきたかな?(笑)