ローグアサシンの、ローグさんです。
ジェットが演じたキャラクターの中には、人を殺すのにためらいの無い悪人は何人かいますが、
ローグさんの場合は、冷徹に、とか楽しんで…とかじゃなく
そういう感情の動きさえ必要としない、
淡々と『処理する』といった感じなのがゾクゾクします。
というわけでローグさんは、淡々と、という雰囲気で、
感情を排した表情を目指して描きました。
でもその裏に、様々な感情が隠れているのも魅力なんですよねー♪
アップも載せます。
実はローグさんて、初めて見たときは
「へー、こんな役もやるんだ〜」程度の認識でした。
なにしろ「復讐はいけない」の黙僧様の後に見たのが
復讐のために生きてるローグさんですから、びっくりですよ(笑)
でもこの人は、見るごとにどんどん好きになるキャラクターですね☆
初見ではクロフォード目線なので、「ローグって何が目的なんだろう?」
と思って見てる訳ですが、
二度目からはローグの正体も目的も分かってるので、ローグ目線で見るわけです。
そうすると…
倉庫でクロフォードに問い詰められてる時の、微妙な表情の動きとか
チャンさん家族を窓の外から見てる時のまなざしとか…
こんなに深い演技をしてたのか!と思うと同時に、ローグさんに
感情移入しまくりで、たまらなくせつなくなっちゃいまして。
あ、文が長くなっちゃいました…いいや、ついでにもうちょっと(笑)
ローグさんの殺しのシーンで一番ゾクゾクするのが、ウー兄とチャンさんを撃つ場面です。
ウー兄を後ろから殴る蹴るで攻撃するけど生かしておいて、
チャンさんがウー兄を撃ちまくって弾切れになった後、
はい、役目終わり、みたいにパスっと軽い感じでとどめをさす所。
あれだけ信用されてるんだから、チャンさんのピストルが弾切れになるのを待たなくても、
チャンさんに「大丈夫ですか」って近寄って抱き起こすふりして横から撃つ…
ような方法でも危険はなさそうだと思うんだけど
あくまでも自分は安全圏にいて、相手は確実に殺す、って方法を選択するってのが
プロの暗殺者っぽい感じがして、良いんですよね〜。
ローグさんも攻略本風にしてみました→次頁