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ワイ博士の手記より。


1947年の正月も過ぎたある日、特務機関に呼び出された。正確には「食事への招待」だったが…ロン将軍の時と一緒だ。

「まさかまた、特殊任務のお話じゃないでしょうね」
「冒険王、中英関係の危機だ」
「なんですって?」
「『シャングリラの瞳』を知っておるかね」
「不死の泉への道を示すと言われるダイヤですね。1940年代に密輸出されたとか」
「さすが、話が早い。実はな、中英友好の証として、そのダイヤが返還されることになった」
「それはそれは」
「だが、消えてしまったのだ」
「は?どういうことです?」

話によれば、『シャングリラの瞳』を運ぶ任務は、英国で有名な考古学者オコーネル夫妻に任されたらしい。
英国側の主張では、夫妻は確かに上海博物館のウィルソン教授に返したと言っているようだが、その教授は博物館の中で謎の死を遂げ、当のダイヤは行方不明。これでは、はいそうですかと引き下がるわけにも行かない。

夫妻を尋問…せめて直接話を聞きたい所だが、それを認めてしまうと、ダイヤが無事に届かなかったのを認めるのも同じなので、英国側は承知しない。

「そこで冒険王、君の出番だ」
「つまり、政府機関の人間で無い私に…一個人として、考古学者同士、世間話をして来いと言うんですね?」
「その話の中に、あるダイヤの話が含まれていると嬉しいのだ」
「…まさか命令されて、世間話をしに行くことになるとは思いませんでしたよ」


ため息混じりに答えたものの、有名なオコーネル夫妻とは一度会ってみたいと思っていたし、夫妻の息子のアレックスとも話をしたかった。彼が非常に貴重な遺跡を発見したとの噂を耳にしたからだ。
(まだ公表されていないが、大掛かりな発掘作業は携わる人間も多い。こういう話はどこからか必ず漏れるものだ。)

彼は、何故かその発見を公表していない。
遺跡を発掘したあと入念な調査を行ってから発表したい…と考えているのかと思ったが、そうでもないようだ。一体何故彼は、偉大な発見を隠そうとするのだろうか?
また、彼には作業員とは別にパートナーの学者がいた。それが例の、謎の死を遂げたウィルソン教授だ。

アレックスと教授は、何か貴重な出土品を博物館に運び込んだ。
しかし、ちょうどオコーネル夫妻が上海に着いた直後…教授は死に、出土品は行方不明になったらしい。

そしてもう一つ…気になる話を聞いた。
夫妻が上海に着いたのと同時期に、軍の一部に妙な動きがあったらしい。

ダイヤ、遺跡、軍の動き。
これら一連の出来事は無関係なのだろうか?
それとも、すべて繋がっているのだろうか?

あの、経箱をめぐる出来事のように…。

すべての謎を解き明かすため、私は上海へ向かった。


ゲーム本編に入るまでの話です☆もう少し続く予定です。

※最初うっかりロン将軍に呼び出されたと書いちゃったのですが、将軍は映画の中で、毒ガスで死んでるのでした!
実は生きてた…ってのは無理がありそうなので(笑)、直しました。ロン将軍の後任の将軍と話してるような感じで☆